わたしたちはこんな団体です
当協議会は、女性の農業委員・農地利用最適化推進委員が相互の研鑽や交流を深めることで農業委員会活動をよリー層活性化し、活力と潤いのある農業・農村の振興を図っていくことを目的として、当時約20名の女性農業委員から設立の声が上がり、平成15年7月1日に設立しました。その後、県内の女性農業委員は年々増加し、平成30年6月現在では発足時の倍の43名となっており、全員が当協議会の会員となっています。今後も、政府が男女共同参画基本計画の成果目標として掲げた農業委員に占める女性の割合を30%以上確保できるよう積極的な登用推進対策に取り組みます。
主な活動内容
1.学習会の開催
年に1回、総会終了後に主に他県の女性農業委員を講師として招き、他県で活躍する女性農業委員の活動について学習会を開きます。
2.女性農業者交流会の開催
年に1回、滋賀県生活研究グループ協議会や滋賀県指導農業士会と共催で、主に外部講師を招き、地域で女性農業者が輝ける社会作りを目指して、団体の枠を超えた交流会を開催します。
3.他県の女性農業者との交流
年に1回、東海・近畿地区の女性の農業委員・農地利用最適化推進委員が集まる「東海近畿ブロック女性の農業委員会研修会」に参画するほか、3月10日の「農山漁村女性の日」にあわせて開催される「女性の農業委員会シンポジウム」にも参画しており、県域を越えた交流活動をしています。
わたしたちが目指すこと
- 地域で抱える遊休農地の利用最適化を推進していきます
- 農業は命を育む産業であり、未来のかけ橋となる食育活動に努力し、活性化につなげていきます