「女性のための農業インターンシップ」実施レポート(10月23日-高島市・みのり農園-)

農業インターンシップとは、これから農業をやってみたい方が、本物の農業現場で体験できるものです。本日は、滋賀県高島市の「みのり農園」さんで、農業インターンシップを実施しました。
「みのり農園」さんでは、四季に合わせて多種多様な常に数十種類もの野菜を育てている他、土日は農家レストラン「Sato Kitchen」も営業されており、みのり農園のお野菜をふんだんにお料理に使われています。受入は、高橋佳奈さんに指導してもらいました。

みのり農園さんでは年間約200種の野菜を、化学合成農薬・化学合成肥料を使用せず栽培する
みのり農園さんでは年間約200種の野菜を、化学合成農薬・化学合成肥料を使用せず栽培する

インターンシップに参加されたのは、普段は大阪で医療関係にお勤めの会社員の方。
もともと家庭菜園等も好きだったことや、滋賀の美しい農村や田園風景を守ることにも興味を持ち始めたところ、このインターンシップを知ったそうです。

ルバーブの定植作業
ルバーブの定植作業

インターンシップとして行う作業は、珍しいお野菜のルバーブの定植や、秋冬ハウスで育てられるリーフ系等の播種作業なども行いながら楽しく野菜の栽培方法について、ちょっとしたポイントなども教えていただきました。

リーフ系の播種
リーフ系の播種作業

また、農業は常に楽しい作業だけではなく、常に仕事の段取りを考えて、環境整備や清掃や道具のメンテナンスなども大切な仕事のひとつ。
春からの野菜の播種作業をするために、たくさんのセルトレイ(野菜の苗を作るための入れ物)洗浄なども行いました。

セルトレイの洗浄
セルトレイの洗浄

農業は自然の中で、体を動かすこと、作業を没頭して出来ることも楽しいと、ご参加頂いた方からお話をいただきました。
また、いろんな農業の現場をもっと見てみたい!という前向きなお話もいただきました。